ただ今、ココロ塗り替え中。

心理学から自分を変えるプロセス日記

目立ちたい気持ち&目立ちたくない気持ち 【後編】目立ってはイケナイ?

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こんにちは、サッコです。

 

前編「目立ちたい」に続いて、

今回は後編「目立ちたくない」について内観します。

 

___________

 

私の「目立ちたくない」は

 

「目立ってはイケナイ」です。

 

これは、ズバリ母の影響でできたビリーフです。


母の教え、「目立ってはダメ」を幼いころから守ってきました。

 

母自身が、

とにかく目立ちたくない人。

表に出たくない人。
皆といるより1人が好き。
複数人でいるととても疲れるそう。

 

それを子供に押し付けて私を育てました。


自分の子供が目立つ=母親である私が目立って困る。

 

という理由からでした。

 

私は幼い頃から、

目立たなくてよい、
目立たない方がいい。

と発するメッセージに込められ、暗に教えられ育てられました。

 

例えば、


 派手な色の服は目立つからダメ。

 

 短いスカートは目立つからダメ。

 

 変な髪型は目立つからダメ。

 

 お店で長時間滞在してると万引きしてると怪しまれるからダメ。

 

 大きな声を出したり、集団ででいると目立つから良くない。

 



誰に対して?というと、

近所の人。要は母の生活コミュニティの周辺住人が対象でした。

 

私の育った場所は関東の田舎と新興住宅が混ざったエリアでしたが、

母は近所のコミュニティの中で浮くことを必要以上に恐れていたのかもしれません。

 

とにかく、なるべく目立たず、怪しまれずにいろと。育てられました。

 

10歳頃には「地味」という言葉が、

褒め言葉だと勘違いして、ひたすら地味な色の服をセレクトしてた事がある。(笑)

 

そして、嫌な記憶なのですが、


私が小学校のとき、宿題の絵を父に絵の描き方を教わりながら、

一人で木を描いたのですが、

母はそれが「上手すぎる、親が描いたと疑われてはいけない」と言って、

下手に見えるように私の描いた絵にわざと汚く見えるように

手を加えた事がありました。

 

もの凄くショックでした。

 

でも、母はそんな行動に出てしまうくらい、

自分以外の家族の行動についても、

人から何か疑われたり、思われたりすることを恐れていたのです。

 

 

そんな、母親に育てられた私。
もともとどんな子供だったかというと、、、

 

・おもしろい事で人を笑わせるのが好きだった気がする。

 

・ユニークな事で楽しくなりたい子供だった気がする。

 

・それは自分が興味があって楽しければ良かった。

 

そんな、お気楽な私のハズが、、


前編「目立ちたい」のビリーフ「褒められなくてはいけない」があるので、

普段の生活の中で、自ずと先生ウケの良いテーマを優先するようになってしまったり。。

 

この「目立ってはいけない」があるので

学生時代、課題で面白いものを作っても、

わざと人目につきにくい場所に貼ったりしていました。

 

まず、自分の扱う物事として、自分が好きなものを選べていない。


評価されるチャンスを自ら絶ってみたり。完全にひねくれております。。


私を生きていない。

 

 


これからは、

 

・ストレートに私が好きなものを選べばいい。


・それが好きだと言えばいい。


・それを目立つ所で発表してもいい。


・それを良いと思うか、思わないかは相手の自由だし、

 

 それを評価されようがされまいかはどちらでもいい。

 

と考えればいいのですね。

 

 

 

このビリーフのメリットは見当たりません。(何かあります?)

 

 

結局、目立つな、という教育を受けて育ちましたが、

何かのご縁で仕事をしていると、人前に出るチャンスを定期的に頂いている気がします。

これも必然必要ベストですね。

 

目立ってはいけないと思い込んだ私に、目立つ場所を持ってくる神様。

私へのこのモヤモヤ体験して気づけよ!メッセージだったのかもしれません。

 

 

まずは、自分の本当に好きなもの探し、その発信(したければ)からやってみたいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)